2010年7月13日火曜日

実験のお手伝い!

こんにちは。理学部生物分子科学科4年、Hayakawaです。
私は八千代市立萱田小学校で、理科のお手伝いをさせていただいています。

さて、CST養成プロジェクトでは、プロジェクター・スクリーン・書画カメラが各メンバー専用に支給されました。せっかくあるのだから、有効に使わなきゃ!!ということで、先日の授業で使わせていただきました。6年生の、顕微鏡を使う実験です。
茎の断面の観察や、葉の気孔の観察で、大活躍!プレパラートを作る際に細かい作業をしなければならないので、手元を拡大して映しながら説明をしました。児童は目を輝かせて見てくれました。

下の写真は、児童が作ったプレパラートを顕微鏡で見たものです。デジカメで撮りました。気孔がなかなか見えなくて、皆試行錯誤していたのですが、その中で綺麗に見えて嬉しそうにしていました。さて、この写真を今度はスクリーンに拡大して映し、「こういう風に見えるよ!これが気孔だよ!」という風に、お手本として提示しました。やはり教科書のように綺麗には見えないので、同じクラスの友達が作ったプレパラートの様子を見て、少し親近感が持てたようでした。
…と、このようなハイテクなものは、使い方次第では説明の有効な手段になると思います。ただ、現場の先生方はお忙しい様子で、中々機材の準備などをする余裕は無いように見られます。ですので、理科の事だけを考えていればよい私が、せめてものお手伝いをできたら、と思う日々です。