10月8日に千葉県立現代産業科学館にて小学生対象の実験教室を行ってきました。
入口ではチーバくんがお出迎え。
・水を入れると春が来る ~光の全反射を使った不思議なおもちゃ~
《つくりかた》
①プラスチックのコップを2つ用意します。
②1つのコップには五線譜を、もう1つのコップには音符をかきます。
③五線譜をかいたコップの底に穴をあけます。
④穴をあけたコップを外側にして、2つのコップを重ねます。 → 完成!
《遊び方》
①ボールに水を入れます。
②2つのコップを重ねたまま、コップにあけた穴をおさえながら水の中に入れます。
すると、外側のコップにかいた五線譜の絵しか見えません。
③穴をおさえていた指をはなします。
すると、内側にかいた絵があらわれてきました。
光の反射をうまく使った実験です。小学生が対象だったので、原理をどのように説明すればよいか考えるのが大変でしたが、
見る角度によっては水面が鏡のようになるということを説明すると、
小学生でも「反射しているんだ!」となんとなくわかっていたようでした。
枯れ木に花が咲くようにしたり、五線譜から音符がでてくるようにした例を見せましたが、
小学生は雲から虹がでてくるようにしたり、水槽から魚が浮き出てくるようにしたりなど、
アレンジして楽しんでいました。
・にじ色リキッド☆ ~むらさきキャベツで虹色の木を作ろう!!~
《つくりかた》
①紫キャベツを細かくちぎってビニール袋の中にいれる。
②その中に水を入れてひたすらもむ。
③水に色が出たら、ペットボトルに移し替える。
④3つのプラスチックコップに移し替えて、
酢・中性洗剤・重曹の水溶液をいれて色の変化を見る。
↓左から、お酢・重曹の水溶液・中性洗剤を入れた後の色
酸性のお酢を入れるとピンクにかわり、アルカリ性の重曹の水溶液を入れると青っぽくなり、
中性洗剤は中性なので色の変化がなく紫のままという結果になりました。
最後に、好きな色のものをお弁当の醤油いれの容器に半分くらいいれて、
そこにサラダ油を半分入れたお土産を作りました。
水と油は分離するので混ざりません。みんな振ったりして遊んでいました。
2回ずつ実験が行われて、参加者は毎回20人前後もいたのでとても大盛況でした(^O^)/
同じ実験を12月23日東邦大学で行われる『たのしい科学のひろば』でも行いますので、
興味をもった方はぜひいらしてください!
C.T
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